営農部会総会 新役員で発展を
2022/3/25
営農部会
JAあいち中央営農部会は3月25日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で第21回通常総会を開きました。部会員や関係者ら120人が出席。2022年度の事業計画、収支予算、本部・支部役員選出を審議し、全議案を承認しました。
新部会長の神谷力さんは「新たに就任した役員と共に部会を盛り上げ、JAと手を取り合って、ますます農業を発展させていきたい」と抱負を語りました。
式では、部会員が栽培した米を評価する「米の“匠”コンクール」の入賞者8人への表彰も行われました。「米の“匠”コンクール」は今年で6年目の取り組み。部会員の米作りに対する意識向上とJAが販売するお米の「品質・おいしさ」のレベルアップにつなげていくことが目的です。
「コシヒカリ」と「あいちのかおり」の2品種に、それぞれ共同乾燥施設の部と丸俵の部が設けられ、合計196点が出品されました。審査では、穀粒判定機と食味計を使い、農産物検査の等級格付け、食味値、整粒重比などを基に順位を決定しました。
「コシヒカリ」の共同乾燥施設の部では刈谷支部の農事組合法人よさみ、丸俵の部では知立支部の株式会社アグリ知立、「あいちのかおり」の共同乾燥施設の部では刈谷支部の長谷川健一さん、丸俵の部では安城東部支部の神谷敏さんがそれぞれの部門で1位となりました。
神谷敏さんは「親が続けてきたこだわりの栽培や丁寧な仕事が実って、受賞することができた。圃場ごとの特性を知って、管理作業していくことが何より大事だと感じる。これからも勉強を続けて、良いお米を作っていきたい」と語りました。
表彰状を受け取る
米の“匠”コンクール入賞者
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