ＪＡあいち中央安城市温室園芸組合は、３月１０日に安城市赤松町のＪＡ総合センター内生活館で２０２１年度通常総会を開きました。組合員や県、市の職員ら２８人が出席しました。

２２年度の事業計画や収支予算、新役員選出など４議案を承認。同組合の発展と向上に尽力した５人を代表して、安城市福釜町で和物を栽培する山下直木さんが同組合の杉山義和組合長から感謝状を受け取りました。

新組合長となった大屋泰輝さんは「今年は安城産業文化公園デンパークが２５周年を迎える。当組合としても、同園でのフラワーマルシェに出店する予定でいる。組合員、ＪＡ、関係者と一緒になって盛り上げていきたい」と抱負を語りました。

総会後には、組合員と市場関係者による商談会「春の見本市」が開かれました。見本市には１１人の生産者が商品ブースを設けてコチョウランや花苗、アンスリウムなどの観葉植物を展示しました。

同組合は、４８人が所属し、安城市内またはＪＡ管内で花苗、鉢花、観葉植物、洋ラン、和物、切り花などの多種多様な花き類を栽培しています。