食農教育絵本 園児5000人に贈る
2022/3/7
JAあいち中央は、食農教育絵本の第3弾となる「あおみっ子のごちそうさま」を作成し、管内5市(碧南・刈谷・安城・高浜・知立)にあり、絵本寄贈の了承を得た125園の年長園児約5000人にプレゼントしました。
JAの農産物をモチーフにした8体のキャラクター「あおみっ子ファミリー」が登場し、絵本を通じて地元の農業の大切さを伝えています。絵本の中に使われている漢字にはフリガナが付けてあり、最初は保護者と一緒に、1年生になってからは子どもたちだけでも読んで楽しめるようになっています。
絵本のプレゼントは地域の子どもや保護者に、農業や地元の農産物に関心を持ってもらうことを目的として、2015年度から継続して行っています。
3月7日には、刈谷市司町にある刈谷市立刈谷幼児園で代表園児への贈呈式が行われました。式にはあおみっ子ファミリーの「ニンジロー」と「マイマイ」も駆けつけ、園児たちは歓声をあげました。
同園の三俣節園長は「キャラクターが来てくれて、子どもたちがとても喜んでくれた。絵本やキャラクターで食を身近に感じ、積極的に地元の農産物を食べようという気持ちになってほしい」と話しました。
JA総合企画部企画課の久野恭宏課長代行は「未来を担う子どもたちへの食農教育は非常に重要。絵本を通じて、「食」と「農」の大切さを伝え、地元の農産物をますます好きになってもらいたい」と話しました。
絵本を代表園児に手渡す
久野課長代行(左)