春先も良品出荷を タマネギ履歴中間検証行う
2022/2/25
碧南玉葱部会
JAあいち中央碧南玉葱部会は2月21、22、24、25日日の4日間、碧南市内2カ所の営農センターを窓口として、タマネギの栽培履歴中間検証を行いました。3月中旬から出荷が始まるタマネギの安全性を検証するために、毎年この時期に行われています。部会員が栽培履歴を持ち込み、9月の播種から2月中旬までに行った防除履歴や施肥記録を、JA職員が使用基準に則っているかを確認しました。4日間で圃場にして約450箇所分の栽培履歴が持ち込まれました。
JA営農部碧南園芸課の安面圭悟さんは「今作も適切な管理の下で安全・安心なタマネギが栽培されていると感じられた。まもなく出荷が始まるが、品質の良いタマネギをたくさん荷受できると期待している」と話しました。
同市は県内一のタマネギ産地。部会では、148人が約100ヘクタールで栽培しています。このうち特産の「サラダたまねぎ」は約29ヘクタール。辛味の少ない極早生の7品種を厳選して、「サラダたまねぎ」のブランド名で販売しています。
栽培履歴を確認するJA職員(左)
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