紙帯→シールで負担軽減 「精算済み」一目で簡単
産直PRへ二次元コードも
2022/2/24
JAあいち中央ファーマーズマーケットでんまぁと安城西部は、利用者のマイバスケットに精算済みを示す専用のラベルシールを作りました。2021年12月から使い始め、スタッフの業務軽減につながっています。
これまでマイバスケットへの精算済みの証しには、スタッフが贈答品用包装紙を切って作った紙帯を粘着テープで貼っていました。そのため、コロナ禍により増加するマイバスケット利用に対応するスタッフの負担が増していました。21年9月にスタッフから専用のラベルシールを作ってほしいという意見が出たため、同店舗の近藤雅也店長がJA産直所長会議で提案し、12月に同JAオリジナルの「精算済みぴったリング」を作製しました。
同リングは、JAの「好き」を育む取り組み「碧海そだち」のPRにもつなげたいとロゴマークやコンセプト、二次元コードなどをデザインに盛り込みました。両端がシールとなっているため、スタッフはリングから一つずつ手で切り離し、マイバスケットの手持ち部分に巻き付けるだけでよくなりました。
同店舗のスタッフからは「セールなど忙しい時期の紙帯づくりは、時間もないうえに利用者が多くて特に大変だった。カウンター業務の負担が軽減されて楽になった」と好評です。 同リングは、JA全11の産直店舗でも役立ててほしいと均等配分し、順次切り替えています。
作成した精算済みぴったリング