「へきなん美人」厳正に品質検査
2022/2/17
碧南人参部会
JAあいち中央碧南人参部会は2月17日、碧南市港本町の同JA碧南営農センター内集出荷場で、ブランドニンジン「へきなん美人」の品質検査を行いました。部会では「へきなん美人」の品質維持・向上のため、昨年度から年に3回、品質を検査しています。出荷終盤となる3月上旬までの品質を維持するために、今作3回目の品質検査が行われました。
出荷された「へきなん美人」を生産者ごとに1ケース任意に抜き取り、部会の商品管理チームのメンバーやJA職員ら14人が検査しました。重量や入り本数の他、キズや曲がりなど12の評価項目が設けられ、生産者ごとに検査結果がまとめられました。結果は後日個別に通知されます。
同チームのリーダーを務める長谷部実さんは「今作最後の品質検査になるが、作始めと同じ品質で出荷できるように、厳正に検査を行っていく」と話しました。
部会は、同市南部地区を中心に121人が約124ヘクタールでニンジンを栽培。県内一の出荷量を誇ります。「へきなん美人」のブランド名で、中京市場を中心に北陸や関西方面へも出荷し、1万トンの出荷を目指します。出荷は1~2月をピークに3月上旬まで続きます。
「へきなん美人」を入念に
チェックする部会員ら
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