トウモロコシ種まき始まる
2022/2/16
JAあいち中央管内の碧南市で、2月中旬からトンネル栽培によるトウモロコシの播種作業が始まりました。同市では人気の高まりとともに、生産者が増えています。品種は「味来」「ドルチェ」「ピクニックコーン」。糖度が高く、生で食べられるほど皮が柔らかい「味来」が9割以上を占めます。
トンネル栽培の播種作業は3月上旬まで続き、その後、露地栽培の播種作業が4月中旬まで続きます。出荷は6月上旬から始まり、6月下旬をピークに7月中旬まで。市場やJAあいち経済連を通じて中京地区の量販店や生協などに出荷します。JAの農産物ネット販売サイト「碧海そだち~オンラインショップ~」でも販売を予定しています。
約1.2ヘクタールでトウモロコシを栽培する片山良行さんは、肥料を施し整地した畑に、145センチ幅ですじを切り、1畝に2列、器械を押しながら種をまきました。湿り気を保ち発芽を促すため、畝ごとにビニールを張り、パイプを挿してトンネルを作っていきました。
片山さんは「トンネル内の環境をしっかり管理して、甘みののった美味しいトウモロコシを栽培していきたい」と話しました。
器械を使いトウモロコシの種をまく
片山さん