バレンタインで地元の花PR 直売所イベントで花苗プレゼント
2022/2/3
JAあいち中央ファーマーズマーケットでんまぁと安城西部は2月13日、安城市福釜町の同店で、フラワーバレンタインにあわせて地元の花を使ったPRイベントを行いました。催しを通じて、花を手にした利用者にフラワーバレンタインという文化を知ってもらい、花を楽しんでもらうことが目的です。
同店で1000円以上お買い上げの女性を対象に、管内産のパンジーかビオラの花苗のどちらか1ポットを同店の男性スタッフが手渡しました。引渡窓口では、男の子が受け取り、お母さんに渡すといった微笑ましい光景も見られました。用意された250人分の花苗は、およそ1時間で無くなりました。
同店の近藤雅也店長は「バレンタインに花を贈る文化が、地元にも根付いてほしいと昨年からイベントを始めた。イベントをきっかけに、お家で花を飾る習慣が根付き、農業者の所得向上につながればうれしい」と話しました。
フラワーバレンタインは、2月14日に愛や感謝を伝えるために花を贈る風習で、世界で一番花が贈られる日ともいわれています。日本でも2010年に農林水産省の協力により発足した「フラワーバレンタイン推進委員会」を中心に全国に広がりつつあります。
地元の花苗を手渡す
でんまぁと安城西部の職員(右)