自慢のイチゴPR 大玉味わって 市役所で販売
2022/2/3
JAあいち中央営農部園芸課園芸販売強化対策室は2月3、7日、安城市桜町の安城市役所で、市の役職員を対象に同市産のイチゴの予約販売をしました。JAでは例年、地産地消を目的としてイチゴが大玉傾向になる2月上旬に合わせて、予約販売を同市役所で行っています。2日間で542パックが好評のうちに完売しました。
販売したイチゴは「紅ほっぺ」と「ゆめのか」の2品種。旬の地元のイチゴを同市役所職員に向けて販売し、直接農家所得の向上につなげることと、地元のイチゴの魅力を伝えることが目的です。
同市の担当者は「量販店では見かけないような大きなイチゴを提供いただき、職員も喜んでいる。これを機に地元のイチゴの美味しさを知ってもらい、地産地消に繋げていければ良い」と話しました。
同室の高木規浩さんは「今年も販売のご協力していただき、また職員の皆さんに喜んでもらえてとても良かった。地元のイチゴの良さを発信していただき、これからの消費拡大に繋がればうれしい」と話しました。
同室では、安城市民や市役所職員に管内の農産物を知ってもらうため、市農務課や食堂運営会社と連携し、2ヵ月に1度、地元農産物を使ったメニューの提供や地産地消イベントを行っています。2月10日は同市役所食堂で地元のイチゴを使った「いちごバルサミコソースのチキンソテー」が限定60食の特別ランチとして提供され、イチゴの販売も併せて行われました。
イチゴを職員に手渡す高木さん(左)