トピックスレポート
パパママと一緒 食と農学ぶぞ~ 米食べ比べ味違うね
- 安城東支店
2022/10/29
お米を食べ比べる参加親子
JAあいち中央安城東支店は10月29日、安城市大岡町の同支店と圃場で食農体験親子教室「安城東あおみっ子」を開きました。同教室は全4回コースで、第3回となるこの日のテーマは「収穫とお米の食べ比べ」。同支店管内の小学1年生から3年生とその保護者が対象で、8組26人の親子が参加しました。地域の子どもたちに農業や食べ物の大切さを伝えるとともに、親世代にも農業やJAの事業・活動に関心を持ってもらうことが目的です。
参加者は圃場で、同支店運営委員や職員のサポートを受けながらサツマイモとエダマメを収穫しました。児童は「楽しかった。たくさん採れたよ」と収穫の喜びを感じていました。
その後、同支店で地元産米の「コシヒカリ」と「あいちのかおり」、同JAブレンド米「マイマイ米」の3種類を食べ比べました。食べ比べの目的は、好きなお米を見つけること。3種類のお米を食べながら、味や食感の違いを親子で話し合いました。1組ごとに好きなお米の種類を決め、その種類のお米2キロをプレゼントしました。3種類のお米は同支店でも販売しており、支店でお米が買えることもPRしました。
食べ比べをした親子の児童は「普段食べている『あいちのかおり』もおいしかったけど、マイマイ米を食べたらもっとおいしいと思った」と笑顔で話した。母親は「子どもがおいしいと喜んでいた。たまにはマイマイ米を買ってみようと思った」と話しました。
同支店の川路伸之支店長は「組合員と共に、地域の親子に向けた食農活動やJA事業の理解促進に取り組んでいる。食農体験は親子一緒に学べる良い機会。いまは新米が出そろいお米が一番おいしい時期。地元産の新米を食べ比べて自分の好きなお米を見つけてほしい」と話しました。
第4回「しめ縄&さつまいもの食育キッチン」は12月26日に行われる予定です。