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とげなし美茄子 快調 肉質柔らかで甘く

  • ナス部会

2022/10/27

  • 大きさや形などを確認しながら収穫する小笠原さん

JAあいち中央管内の碧南市で、トゲがなく収穫や調理に便利と評判のナス、「とげなし美茄子」の出荷が本格的に始まりました。

JAあいち中央ナス部会では促成ナス栽培に取り組み、部会員7人が約1.6ヘクタールのハウスで栽培。愛知県が育成したヘタにトゲのない品種「とげなし輝楽」を、JAあいち三河、JA西三河との広域共計組織「西三河促成なす部会」を通じ、「とげなし美茄子」のブランド名で共同出荷しています。今作は9、10月の安定した気候で、収量は例年並み、品質は良好。来年7月上旬まで約220トンの出荷を見込んでいます。

碧南市三間町で約31アールを栽培する小笠原隆平部会長のハウスでは、早朝7時ごろから奥さんと2人で収穫作業を行っています。生育具合や傷の有無、形などを確認しながら、ひとつひとつハサミで切り取り収穫します。小笠原さんは「とげなし美茄子は皮が厚めで、肉質が柔らかく、甘みが強いのが特長。子どもから大人まで美味しく食べてもらえる。これから出荷量も増えてくるので、ぜひたくさん食べてもらいたい」と話しました。

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