トピックスレポート
冬商戦へ鉢物PR 「秋の見本市」開く
- 安城市温室園芸組合
2022/10/20
サンプルを確認しながら情報交換する
市場関係者(左)と組合員
JAあいち中央安城市温室園芸組合は10月20日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で生産者と市場関係者らによる商談会「秋の見本市」を開きました。全国から集まった市場担当者や園芸店仕入れ担当者31人に管内産の商品をPRしました。商品を見ながら商談につなげることを目的とし、毎年10月と3月の年2回、開いています。市場関係者からも一度に多くの品種が見られると好評です。
見本市には、16人の生産者がブースを設けてシンビジウムや観葉植物などの商品を展示。市場担当者らは求める商品を探し、写真を撮りながら生産者と熱心に情報を交換しました。
同組合の大屋泰輝組合長は「新型コロナウイルス感染症の拡大も落ち着きをみせ、担当者に直接商品を見てもらえる形式に戻した。今後も感染状況を見ながら、市場関係者らとしっかり情報交換しながら商品をPRしていきたい」と話しました。
同組合は48人の組合員が草花や観葉植物、鉢物、切花、洋ラン、和物などを栽培しています。同市役所のロビーや同市中心市街地拠点施設(愛称:アンフォーレ)に季節に応じた植物を展示しています。