トピックスレポート
魅力ある農業へ市長と意見交換
- 青年部安城地区
2022/10/19
神谷市長と意見交換する青年部員ら
JAあいち中央碧南人参部会は、人参栽培講習会を碧南市前浜町などの圃場で開いた。10月20、21日の両日で、同部会員やJA職員、種苗メーカーら約40人が参加しました。
20日は部会員の圃場を5カ所まわり、各圃場の生育状況の確認や今後の栽培方法について学びました。今年はお盆後に降雨が多かったが、合間を縫って播種作業を進め、生育は例年並みとなりました。
同部会の生産管理チームのリーダーを務める杉浦浩昌さんは「順調な生育で一安心。これからニンジンの肥大期に入るので、こまめな灌水は欠かせない。あと1カ月で収穫が始まってくるので、しっかりと販売につなげられるような高い品質の「へきなん美人」を作っていきたい」と話しました。
同市は県内一のニンジンの産地。同JA碧南人参部会は市南部地区を中心に、119人が栽培しています。「へきなん美人」のブランド名で、中京市場を中心に、北陸や関西地方に出荷しています。