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みのりの会講演 古典落語楽しむ

  • 助け合い活動組織「みのりの会」

2022/10/17

  • 写真落語を披露する登龍亭福三さん

JAあいち中央助け合い活動組織「みのりの会」は10月17日、安城市赤松町の総合センター内生活館で「みのりの会25周年記念講演」を開きました。記念講演では、東海地方出身の落語家・登龍亭福三さんと登龍亭獅鉄さんを迎え、会員84人が、地元の特色を交えた古典落語を楽しみました。

同会の稲垣晴美会長は「会員やJA、利用者の協力があって25周年を迎えられた。新型コロナウイルス感染症の影響下でも、工夫して利用者に喜んでもらえるように活動を続けてきた。今後も活動を続けていくとともに、後進の育成にも力を入れていきたい。今日は笑って、活動の英気にしてもらいたい」とあいさつしました。

JAあいち中央の石川克則組合長は「25周年という素晴らしい積み上げに、感謝とお祝いを伝えたい。くらしの活動において高齢者問題への対応は欠かせない。JAとしてもしっかりと支援を続けていきたい」と話しました。

講演は参加者から「地元の話を落語に盛り込んでもらえてうれしくなった。話に引き込まれて、あっという間の時間だった」「とにかく面白く、元気をもらえた」と好評でした。

同会は組合員とその家族、地域住民が互いに力を合わせ、助けあい活動を通じて安心して暮らせる心豊かな地域づくりを進めることを目的に、高齢者へのミニデイサービスや学習活動などを実践しています。新型コロナウイルス感染拡大の影響下においても活動内容を見直し、お便りや自宅で簡単にできる小物づくりの材料など、毎月同会員が利用者宅を訪問し届けてきました。今年は、SDGsの取組みも積極的に取り入れ、現在は感染状況を加味しながら、イベントを催しています。