トピックスレポート
青年部が福祉施設利用者と交流
- 青年部安城地区
- ぬくもりの家
2022/10/13
青年部員とエダマメの収穫を楽し利用者
JAあいち中央青年部安城地区は10月13日、同部員の石川智一さんが管理する安城市赤松町の圃場で、社会福祉法人ぬくもり福祉会「ぬくもりの家」利用者15人を含む約20人を招き、エダマメの収穫体験を通じて交流を深めました。日頃、農業に親しむことが難しい福祉施設利用者に、収穫の喜びや土のぬくもりを感じてもらおうと、毎年開いており30年以上続く歴史ある行事です。
当日は同部員15人が、株を引き抜いて葉をむしり取り、利用者がエダマメをもぎ採りやすいように準備。利用者は、用意された株から一莢ずつエダマメをもぎ採り、収穫を楽しみました。同部員は、一緒に収穫をしたり、もぎ採る株を追加したりと利用者の収穫体験をサポートしました。
同部の鈴木崇宏部長は「福祉貢献、地域貢献、社会貢献になればと毎年やっている。数年前まではサツマイモの収穫だったが、エダマメの収穫の方が楽しそうにやっているように感じる。ほとんどの利用者ができると好評」と話しました。
「ぬくもりの家」の職員らは「みんな楽しそうにやっていてありがたい。エダマメは手先を使う作業のため、集中しやすいのかも。ご家族にも好評で、利用者が収穫したエダマメを家庭で楽しんでいる。今後も続けていただけるとうれしい」と話しました。
利用者は「ありがとうございます。楽しかった。たくさん採れた」と笑顔を見せました。体験後は、利用者らが作った手編みのマット15点のほか同法人が取り扱うお菓子がお礼として手渡されました。