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イチゴ定植適期 花芽分化は順調

  • いちご部会

2022/9/27

  • 写真一株ずつ丁寧に植えられるイチゴ苗

JAあいち中央管内の安城市で、イチゴの定植適期を迎えました。今年は9月に朝晩の寒暖差があったことから苗の花芽分化が順調に進み、定植については平年並みとなりました。

JAいちご部会は11人が約1.9ヘクタールで「紅ほっぺ」と「ゆめのか」を栽培しており、年間約70トンを出荷しています。

部会の神谷豊志部会長は20アールで「紅ほっぺ」を栽培。9月26日から3日間かけて、安城市東端町のイチゴハウスで肥料を施した畝に26センチ間隔で苗を植えました。

神谷部会長は「今年は多雨と高温で育苗には難しい環境にあったが、なんとか定植期を迎えることができた。資材価格の高騰や厳冬予報で出荷コストに不安を感じる中ではあるが、良いイチゴが消費者に届けられるように頑張っていきたい」と話しました。

JA営農部園芸課の岩間正富さんは「厳しい栽培環境の中でも頑張っている生産者のために、所得向上につながるような販売をしていきたい」と話しました。
部会のイチゴは、11月下旬より出荷予定です。