トピックスレポート
特産イチジク 菓子で手軽 マドレーヌ新登場
2022/9/22
焦がしバターいちじくマドレーヌをPRする職員
JAあいち中央管内産のイチジクを使った加工品に「焦がしバターいちじくマドレーヌ」が加わりました。JA産直振興部産直課ではイチジクの消費拡大を目指し、これまでもさまざまな加工品を販売してきました。マドレーヌは、定番の「いちじくバウム」と「焦がしバターいちじくフィナンシェ」に続き、洋菓子としては3つ目の商品です。
焦がしバターいちじくマドレーヌの商品開発では、ボリュームとイチジクらしさを意識しました。JAで販売している「いちじくジャム」を使っており、その配合割合がポイントとなりました。多すぎるとしっとりさが増しフィナンシェとの違いが出ず、少なすぎるとイチジクの風味が出ないため、JAの食育ソムリエらの意見を参考にいちじくジャムの配合割合を追求してきました。いちじくジャムは2020年にリニューアル販売した人気商品で、イチジク加工品づくりの要ともなっています。
商品開発に携わった同課の岩戸省二課長は「イチジクを使った加工品の幅を広げて、地元特産のイチジクをさまざまな形で多くの人に食べてもらいたい。生食で出荷できないイチジクを加工品に使うことで食品ロスにもつなげている。今後も、産地PRとフードロスを意識した加工品作りを続けていきたい」とPRしました。
焦がしバターいちじくマドレーヌは1個税込200円で、JA産直店舗で販売中。今後は、イチジクのお菓子3種セットを作り販売する予定です。