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イチジクの味どうだった? 生産者に「組合員の声」渡す

2022/9/22

  • 写真福田センター長からメッセージを受け取る野村部会長(左)

安城市赤松町のJAあいち中央総合センターで9月22日、コープあいち西尾センターの福田健司センター長からJAいちじく部会の野村吉子部会長に「生産者へのメッセージ」が手渡されました。同メッセージには、同センター組合員からの購入したイチジクの感想が寄せられています。

同センターでは、昨年度からJA営農部園芸課園芸販売強化対策室と連携して旬の地元農産物の販売に力を入れています。販売後は消費者から食べた感想がとりまとめられ、JAに伝えられ、JAから生産者に伝えられていました。今回は、直接生産者に伝えたいと同センターからの要望により実現しました。

イチジクの取り扱いは2年目で、今年は約990点の注文があり、8月22日から26日までの間に注文のあった組合員に同部会が生産するイチジクを配達しました。寄せられたメッセージは「プチプチ感が強く今まで食べた中で一番おいしかった」「見た目、とてもみずみずしく美味しそうなきれいな外観だった」など約130件。同センターの福田センター長は「わたしたち職員が思った以上に地場産のものがあれば選びたいという意見を多くいただいていた。今後も、生産者やJAのみなさんと一緒に地産地消を盛り上げていきたい」と話しました。

意見を受け取った同部会の野村部会長は「みなさんからの声をきけてうれしいですし、ますます地元の人に届けたいと思った。もちろん厳しい意見もあり、きちんとしたものを届けないといけないと思った。買ってくれる人が次も買いたいと思ってもらえるイチジクを届けたい。喜んでもらえるのは生産者として嬉しい」と話しました。

同センターとの取り組みは、昨年度はトウモロコシやイチジクなど農産物の旬に合わせて4品目に取り組みました。今年度は、品目数を増やし8品目を取り扱う予定です。