トピックスレポート
冬春の出荷へ準備 キュウリ定植 管理しっかり
- 胡瓜生産部会
2022/9/22
丁寧にキュウリの苗を定植していく長谷部さん
JAあいち中央胡瓜生産部会が、キュウリの定植作業をスタートしました。例年、同部会のキュウリは11月上旬から翌年7月上旬まで長期間の収穫となるため、8月から念入りな土づくりが行われています。
9月2日、同部会の長谷部良輔さんは安城市堀内町の圃場で定植を行いました。長谷部さんは27アールのハウスでキュウリを栽培。施肥された畝に60センチ間隔で2760本の苗を植えました。
長谷部さんは「昨年の反省を活かして、病害虫に気を付けながら、しっかりと品質管理していきたい。今作の品質改善共進会で表彰を受けられるように、頑張って良いキュウリを作っていく」と意気込みました。
JA営農部園芸課の濱田和希さんは「今作から新たに取り組む品種の特性や仕立て方の情報を集約し、生産者へ伝え、出荷量の増大を目指していきたい」と話しました。
同部会では53人が約14ヘクタールでキュウリをハウス栽培しています。広域共計組織である西三河冬春きゅうり部会として、ブランドキュウリ「三河みどり」を共同出荷。化学肥料・農薬を県のキュウリ栽培における慣行基準の半分以下で栽培した「減々キュウリ」、有機肥料栽培にこだわった「みどりの恋人」、表面が白っぽく粉をふいている様に見える昔ながらの「ブルームキュウリ」など、様々なキュウリを栽培しています。
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