トピックスレポート
子ども食堂に米を寄贈
- 営農部会
2022/9/20
目録を手にする横井事務局長(写真中央)と
神谷部会長(左から2人目)ら
JAあいち中央営農部会は、愛知県内の子ども食堂間の連携を担う「あいち子ども食堂ネットワーク」に、JA管内産のお米「ミルキークイーン」6トンを寄贈しました。
9月20日には、安城市赤松町のJA総合センターで寄贈式が開かれ、同部会の神谷力部会長から同ネットワークの横井秀則事務局長へ目録が手渡されました。お米は県内10カ所に引取拠点が設けられ、同ネットワークの会員に手渡されます。寄贈式後には、拠点の一つとして同センターでも、お米75キロがネットワーク会員である清須市阿原ブロック社会福祉協議会へ手渡されました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から子ども食堂が運営を自粛しており、現在は食材や弁当を子ども食堂に取りに来てもらう「フードパントリー活動」が主となっています。しっかりとご飯が食べられていない家庭があることを知った同部会の部会員から声が上がり、寄贈に繋がりました。寄贈は昨年に続いて2回目です。
神谷部会長は「昨年もお米を贈らせてもらったが、好評だったということで今年も寄贈させていただいた。地元のお米を食べてもらうことは食育にもつながる。地元のお米を食べて元気に育ってもらいたい」と話しました。
同協議会の伊藤良子会長は「物価高で子育て世代の食費にかかる負担は大きく、たくさんのお米を寄贈いただけてありがたい。いただいたお米は毎月行っているお弁当の配布や食材の配布等で活用させていただく。活動を継続していく中で、今回のような支援は本当に助かる」と話しました。