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親子で収穫体験 地場産取れたよ

  • 高棚支店

2022/9/17

  • 写真「愛ひとつぶ」で作ったおにぎりを受け取る参加者

JAあいち中央高棚支店運営委員会は9月17日、安城市高棚町でサツマイモとエダマメの親子収穫体験を行いました。食農教育活動の一環で、親子で土に触れ、種まきや収穫体験を通して食と農業、自然の大切さを学ぶのが目的です。10組29人の親子が参加しました。

収穫体験用に植えられたサツマイモの苗や播かれたエダマメの種は、高棚町農用地利用改善組合が提供。6月下旬に同支店運営委員や一般参加者らが定植や播種作業を行いました。

参加者らは、同支店運営委員から収穫作業の説明を聞いた後、親子で協力しながら大きく実ったサツマイモやエダマメを収穫していきました。参加者は「3年ぶりの収穫イベントで楽しかった」「大人になっても、収穫の時に手に残った感覚を忘れないでほしい」と話しました。

同会の神谷俊市支店運営委員長は「枝豆の収穫時期が早まり予定通りとはいかなかったが、農業の難しさと収穫の喜びを感じてもらいたい。支店まつりとしてはたくさんの方に喜んでもらえてよかった。コロナ禍以降初のまつりが出来たことにほっとしている」と話しました。

同支店の尾本宏志支店長は「試食や振る舞いがない中どれだけの方が来ていただけるのか不安だったが、抽選会場もゲームコーナーも途切れることなく賑わっていて良かった。来場者の笑顔を見て、やはりみんなイベントを望んでいると感じた。地域の活動再開の先駆けになれたら良いと思う」と話しました。

併せて開かれた支店ふれあいまつりでは、JA管内で取れた「愛ひとつぶ」を使ったおにぎり約200個が振る舞われました。