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秋の実りPR ジャンボラッカセイ 児童ら収穫楽しむ

2022/9/17

  • 写真ジャンボラッカセイを収穫する児童ら

高浜市高取地区の農業者らで組織する「高取みどり会」は9月17日、同市清水町の畑で、市が特産化を進めるジャンボラッカセイの収穫祭を開きました。同市の多面的機能発揮促進事業の一環で、ジャンボラッカセイのPRと農業を通して「食」に関心を持ってもらうことが目的で今年8年目。

この日は、同地区子ども会の小学生や役員、同会メンバーら約80人が参加しました。定植は5月7日に同会メンバーや同地区子ども会の小学生が行いました。子ども会は、3年ぶりに定植と収穫の両方を体験しました。参加者は、掘り起こし引き抜いた株から手で一莢ずつ採っていきました。

高取みどり会代表の川角紀美さんは「農家は高齢化している。特産のジャンボラッカセイを次の世代につなげていきたい。収穫体験を通じて農業好きに、自分で収穫したものを食べてジャンボラッカセイ好きになってもらいたい」と話しました。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、検温、消毒、マスク着用を徹底し、会ごとに時間差で収穫を行いました。毎年振る舞っていたジャンボラッカセイの塩茹では中止しました。