トピックスレポート
第二の人生備え 年金などを学ぶ
- 年金友の会
2022/9/10
公的年金の基礎と今後への対応を講演する沖倉氏
JAあいち中央金融推進部年金普及センターは9月10日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館でセカンドライフセミナーを開きました。JAで年金受給を予定する年金請求サポート会員向けで、155人が参加。講師は有限会社ピージェイハーベストの沖倉功能代表取締役が務め、「公的年金の基礎と今後への対応」をテーマに、年金受給に関する対策や考え方を講演しました。
年金受給を迎えるサポート会員にセカンドライフ設計に役立つ情報を提供し、将来への備えを考えてもらうことが狙いです。公的年金制度の内容を説明するだけでなく、制度を知ったうえで今後どのような行動をとればよいか、年金を有効活用するにはどうすればよいかといった、自助努力の考え方についても紹介しています。
JAの酒井一宏金融共済担当常務は「年金を取り巻く情勢は、少子高齢化や人生100年時代、インフレなどにより大きく変化して、大変な時代を迎えている。年金の知識を備えて、しっかりと生涯設計を考えてもらいたい」とあいさつしました。
沖倉氏は「年金は全ての人に関係するもの。長生き対策としての「厚生年金」、インフレ対策としての「自助努力」。どちらも必要なものになってくるので、しっかりと備えてもらいたい」と話しました。
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