JAあいち中央

トップページ

お問い合わせ

高齢者ミニデイ 「体と頭使って」

  • 助け合い活動組織「みのりの会」刈谷北部地区

2022/9/7

  • 写真利用者の作品作りを手伝う岡本さん(右)

JAあいち中央助け合い活動組織「みのりの会」刈谷北部地区は9月7日、刈谷市東境町の刈谷北部支店で高齢者へのミニデイサービス「ふれあい広場」を開きました。管内の組合員や利用者18人が参加し、簡易体操や十五夜をイメージした作品作りにチャレンジしました。

同会は組合員とその家族、地域住民が互いに力を合わせ、助けあい活動を通じて安心して暮らせる心豊かな地域づくりを進めることを目的に、高齢者へのミニデイサービスや学習活動などを実践しています。新型コロナウイルス感染拡大の影響下においても活動内容を見直し、毎月同会員が利用者宅を訪問し、お便りや自宅で簡単にできる小物づくりの材料などを届けてきました。現在は感染状況を加味しながら、イベントを催しています。

参加した利用者は、折り紙でウサギを作り、添えられた月や団子などとともに台紙に飾り付けました。「簡単な作品づくりだけど、話しながら手を動かすのは頭の体操になる」「会員の皆さんが優しくしてくれるので、また来たくなる」と楽しそうに話しました。

同会の発起人でもある岡本ミクニさんは「楽しみにして来てくれる人がいるので、励みになる。感謝されると、こちらこそと感謝の気持ちでいっぱいになる。身体と頭をしっかりつかって、一日でも長く、元気に動けるようにしてもらいたい」と話しました。
作品は来店者に季節感を感じてもらうため、同支店窓口に展示する予定です。