トピックスレポート
スマサポとLA コラボ研修 自動車共済推進へ体制強化
2022/9/1
研修修了証を受け取るLAら(左)
JAあいち中央共済部課は、自動車共済専任担当スマイルサポーター(スマサポ)とライフアドバイザー(LA)とのコラボ研修会を行っています。自動車共済の知識を広げ、組合員や利用者へ安心な情報を提供できるようにお互いに情報を共有することが目的で、今年で8年目の取り組みです。
同課では、スマサポの孤立を打破したいと、8年前から同研修会の実施や専任トレーナーの設置を行い、仲間づくりに力を入れています。同研修会では、自動車共済に対して知識が浅いため推進に苦手意識を持つLAと共に受けることで、協力体制を強めていきます。
今年は6月から全4回の研修会を開き、8支店から16人が参加。自動車共済契約新規獲得に向け、支店全体での取り組みを構築し、推進意欲と自身のスキル向上を図ることを目的として、毎回テーマを変え、自動車共済だけでなく長期共済を含めた支店全体での取り組み向上に向けた研修を行ってきました。訴求力の高い伝え方や、支店全体でどう取り組めば良いか、JA共済と損害保険との違いなどについて、スマサポとLAがペアになって話し合ったりロールプレイングをしたりして考えながら身につけました。帰店後は、2人で目標を決めて支店全体で取り組み、次回の研修会で結果を発表するなどしてきました。
9月1日には、話法の習得やロールプレイングとあわせて研修修了証の授与が行われました。受講した職員は「一人では思いつかない推進も、支店全体で協力すれば目標達成できると考えられるようになった」「研修で以前より知識が増えた分、専門用語を使わないように利用者へ提案していきたい」と話しました。
同課の安井久雄課長は「参加した職員の大きな成長を感じた。学んだ事の実行と支店全体での共有化を行い、今後も組合員・利用者の皆様が安心できる情報発信が行えるよう、このような研修会を継続していきたい」と話しました。