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「碧海そだち」本で学ぼう 図書情報館と連携

2022/8/26

  • 写真JAとアンフォーレで協力して作られる特別展示コーナー

JAあいち中央は安城市市民生活部アンフォーレ課と連携して、安城市御幸本町の安城市中心市街地拠点施設アンフォーレ2階の図書情報館ブラウジングコーナーで8月27日から10月27日までの約2カ月間、農産物に関連した書籍の特別展示「「碧海そだち」実りの秋」を開きます。JAが企画する特別展示は、今年で2回目。

JAが昨年6月から始めた「好き」を育む取り組み「碧海そだち」のコンセプトのもと、来館者に地元の農産物を好きになってもらうことが目的です。農業や食を体験するのではなく、本を通して農産物、農業を知って好きになってもらうため、同館の職員により野菜作りや離乳食に関する書籍、食べ物が出てくる絵本などが並べられます。

同コーナーのレイアウトは、JAの食育ソムリエが中心となり行いました。特別展示には本の中に登場する料理のレシピが併せて置かれ、いつもと違う図書情報館を演出しています。

今回の特別展示を担当したJA営農企画部営農企画課の石川浩義課長補佐は「旬を迎え、安城市の特産でもあるイチジクや梨を主として展示した。10月からは新米が出そろってくるので、お米をテーマにする予定。展示を見て、地元の農産物を好きになるきっかけにしてほしい」と話しました。

同市アンフォーレ課の鈴木亜依子さんは「昨年の特別展示も大好評だった。今回もお子様が手に取りやすい絵本であったり、大人が楽しめるレシピ本だったりを用意している。来館いただいた老若男女に楽しんでもらえればうれしい」と話しました。

9月中は安城市による「水田貯留」に関する特別展示もあわせて行われ、地域農業の取り組みをより深く学習することができる展示となっています。