トピックスレポート
イチジク知って 子ども収穫体験
- 子ども農業体験スクール“あおみっ子”
2022/8/24
収穫を楽しむあおみっ子
JAあいち中央は8月24日、安城市福釜町のJA安城西支店とファーマーズマーケットでんまぁと安城西部、いちじくスクールで、20224年度こども農業体験スクール“あおみっ子”第3回を開きました。管内の児童や保護者ら約45人と、同スクール修了生で事務局の補助を務める「サポーター」8人が参加しました。2022年度下期支店座談会で「地元の子どもが、地元がイチジクの産地であることを知らない。収穫体験など何かやるべきではないか」との意見が出たことから、同スクールのカリキュラムの課外活動に地元の特産農産物「イチジク」を学ぶ機会を盛り込みました。
この日は新型コロナウイルス感染拡大防止のため2グループに分かれて行動。イチジクの収穫体験と食育ソムリエ講座、産直店舗の見学が行われました。収穫体験では、JA営農部園芸課産地対策室の中村大輔室長と同課園芸販売強化対策室の岩間啓史さんがイチジクのもぎ採り方法や収穫するイチジクの見分け方などを伝えました。その後、樹に実っているイチジクを「これ採ってもいいかな」と一玉ずつ見極めながら、一人5玉をもぎ採りました。講座では、でんまぁと安城西部で食育ソムリエとして活躍している永谷直美マネージャーがイチジクのおいしい食べ方やイチジクを使ったレシピ、おいしいイチジクの見分け方、食の安全安心にこだわった産直店舗の特徴などを紹介しました。
参加した児童は「わかりやすく教えてくれたので、イチジクの収穫が初めての僕でも楽しくできた。家に帰ってから食べるのが楽しみ」「イチジクのおいしい食べ方が知れて良かった。家族に話したり、一緒においしく食べたりしたい」と話しました。