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特産ニンジン 播種が本格化

  • 碧南人参部会

2022/8/19

  • 写真機械を使い播種作業を進める杉浦さん

JAあいち中央管内の碧南市で、特産のニンジン「へきなん美人」の播種作業が本格化しています。同市は県内一のニンジンの産地。JA碧南人参部会は市南部地区を中心に、121人が約124ヘクタールで栽培しています。「へきなん美人」のブランド名で、中京市場を中心に、北陸や関西地方に出荷しています。

同部会の杉浦正人さんは、2ヘクタールでニンジンを栽培。8月中下旬から専用の機械を使い播種を進めています。肥料を施し整地した畑に、機械を引きながら135センチ幅の畝を作り、同時に一畝に4列、3~4センチ間隔で種をまきました。播種期間中は早朝5時から圃場への散水を行い、日中に播種作業を行います。播種後は発芽まで毎日散水します。 杉浦さんは「天候に恵まれ、やる気も十分で播種時期を迎えられた。これから秋とはいえ気温が高いので、水管理をしっかりと行っていきたい。「へきなん美人」は食べれば間違いなくおいしいと言ってもらえる自信がある。離乳食に使ってもらえば、ニンジン嫌いの子どももいなくなると思うので、収穫を楽しみに待っていてもらいたい」と話しました。 播種作業は9月上旬まで続く予定です。