トピックスレポート
良質な安城梨を 中晩生目ぞろえ
- 梨生産部会
2022/8/19
市場担当者(左)から出荷規格の説明を受ける部会員
JAあいち中央梨生産部会は8月19日、「豊水」の出荷開始を前に、安城市赤松町のJA総合センターで「あきづき」「新高」も含めた安城梨中晩生品種出荷目ぞろえ会を開きました。
部会員やJAあいち経済連、市場担当者ら約50人が参加しました。収穫着色基準や選別規格、出荷方法などの説明を受けた後、サンプルの梨を手に取り、形状や着色、傷などの出荷規格を入念に確認しました。部会では、猛暑や大雨など夏場の気象が読みにくくなっていることに対応し、生育への影響などに柔軟に対応するため、早生と中晩生品種に分けて目ぞろえ会を開いています。
中嶋邦道部会長は「早生品種も終盤を迎え、これから中晩生品種の出荷が始まる。台風も無く順調に生育が進んでいる。しっかり目を合わせていただき、おいしい安城梨をたくさん出荷してほしい」と呼びかけました。
JAあいち経済連園芸部西部販売課の滝本哲也さんは「これから愛知県産の豊水の売り場を広げていき、高く販売していきたいと思っている。暑い日が続いているが、体調管理に留意いただき、安定した出荷をお願いしたい」と話しました。
「豊水」は22日から9月中旬まで、「あきづき」は9月上旬から9月中旬まで、「新高」は9月中旬から10月上旬までの出荷を予定しています。
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