トピックスレポート
露地イチジク最盛 味、外観とも良し
- いちじく部会
2022/8/10
一つ一つ丁寧にイチジクを収穫する 竹内さん
全国有数のイチジク産地であるJAあいち中央管内の安城市・碧南市・刈谷市・高浜市で、露地イチジクの出荷が最盛期を迎えています。今年は4月から6月にかけて温暖で着果が良く、例年に比べて3日程度早い出荷となりました。生育期間に病害虫などの被害も少なく、味も外観も高品質なイチジクが出荷されています。
JAいちじく部会の竹内直人さんは「当部会の選果は非常に厳しいので、消費者のお手元には立派なイチジクが届けられる。高品質なイチジクをたくさん食べてもらいたい」とPRしました。
JA営農部園芸課の大野公雅さんは「果実の肌から青みが抜けて、適熟なものがおいしい。当産地の出荷物は2時間予冷している為、腐りが少なく、市場からの評価は高い。旬の味覚をぜひ楽しんでもらいたい」と話しました。
部会は151人のが約26.5ヘクタールで栽培し、内146人が約23.5ヘクタールで露地栽培しています。11月上旬まで約100万パック(1パック360グラム)の出荷を見込んでいます。現在は日量7000パックを、関東を中心に京浜・中京、北陸エリアへ出荷しています。
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