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品質改善共進会 受賞をたたえる

  • 胡瓜生産部会

2022/8/8

  • 写真表彰を受ける浅岡さん(中央)

JAあいち中央胡瓜生産部会は8月8日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で、第26回通常総会を開きました。部会員、行政、JAあいち経済連ら65人が出席。2022年度の事業計画や収支予算、役員選出などを可決・承認しました。21年度品質改善共進会表彰では、最高位の愛知県知事賞を、安城市根崎町で約45アール栽培する浅岡弘一さんが受賞しました。

新役員を代表して、杉浦裕隆部会長が「前役員のように立派に役を務められるように頑張っていきたい。異常気象によりただでさえ栽培が難しい上に、世界情勢の変化に不安を感じる中ではあるが、部会員、関係各所の協力をもらいながら、乗り越えていきたい」とあいさつしました。

品質改善共進会表彰では県知事賞の他、安城市長賞など8部門を表彰し、賞状と記念品を贈りました。愛知県西三河農林水産事務所農業改良普及課の西川航軌技師は「病虫害の防除に注力する一年だった。それでも21年度の10アールあたりの収量は20年度を上回っており、部会員の方々の栽培技術が非常に高いことが分かる」と講評しました。

部会では54人が約14ヘクタールでハウス栽培しています。西三河冬春きゅうり部会のブランドキュウリ「三河みどり」や化学肥料・農薬を県のキュウリ栽培における慣行基準の半分以下で栽培した「減々キュウリ」、有機肥料栽培にこだわった「みどりの恋人」、表面が白っぽく粉をふいている様に見える、昔ながらの「ブルームキュウリ」など、様々なキュウリを栽培しています。21年度作は11月から7月までの間に約3482トン出荷しました。