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碧南市の親子がうどん作り体験

  • 県農村生活アドバイザー碧南

2022/8/4

  • 写真小麦粉を混ぜてうどんの生地をまとめる参加者とメンバー(右)

愛知県農村生活アドバイザー碧南地区は8月4日、碧南市江口町の同市農業活性化センターあおいパーク内調理室で夏休み親子体験「うどんを作ろう!」を開きました。県内産の小麦「きぬあかり」を使ったうどん作りを通じて、食と農に関心を持ってもらうことが目的。市内の親子3組8人が参加しました。

同地区のメンバーらはこれまでも管内の小学校を訪れ、地元で取れた小麦を使ったうどん作り教室を開くなど精力的に活動してきたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、学校での調理ができなくなりました。JAあいち中央碧南みなみ支店に相談した結果、管内の組合員に声掛けし、感染対策を十分に講じて管内の公共施設で開くことになりました。

同地区の永井由美代表は「粉の水回りを均等にしたり、生地の温度を管理したりとうどん作りは注意する点が多いが、どの参加者も上手に作れていた。作ったうどんは家族で楽しんで食べていただき、食べることに興味を持ってもらえたら嬉しい」と話しました。

体験終了後は、メンバーらによる食育紙芝居「やさい だぁーいすき!」(作・中根潮美さん)の読み聞かせが行われ、あわせて地元農産物の魅力と食べることの大切さを改めて学びました。