イチジク受講生 苗木を植え付け
2021/3/20
JAあいち中央営農部園芸課は3月20日、イチジク生産者を育成する「いちじくスクール」で苗木の植え付け講習会を開きました。4月から入校する5期生9人や県、JA職員など15人が参加しました。
講習会では、同課産地対策室の中村大輔室長が作業のポイントを押さえながら説明。県西三河農林水産事務所農業改良普及課の中村遼太朗技師とともに植え付け方法を指導し、23アールの圃場にイチジク「桝井ドーフィン」の苗木16本を植えました。
中村室長は「いちじくスクールで2年間しっかりと栽培技術を習得していただき、修了後は部会に加入して、産地を支えてもらいたい」と話しました。
JAでは産地の維持拡大を目指し、イチジクの新規就農者として販売農家を目指す人を支援するため、2017年度からイチジク生産者を育成する「いちじくスクール」を開校しています。
苗木の植え付け方法を学ぶ
スクール生ら
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