安城市役所でイチゴ出張販売
2021/1/29
JAあいち中央営農部園芸課園芸販売強化対策室は1月28、29日、安城市桜町の安城市役所でイチゴの出張販売を行いました。同市役所でのイチゴ販売は3年目の取り組みです。
販売したイチゴは、1パック5個から12個入りの「紅ほっぺ」「ゆめのか」。旬の地元のイチゴを同市役所職員に向けて販売し、地元のイチゴの魅力を伝え、農業者所得の向上につなげることが狙いです。
当日はJA園芸課の職員ら3人が安城市役所を訪れ、地元産イチゴを販売しました。今回は新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として混雑を避けるため、事前に予約をとりまとめて販売しました。2日間で合計644パックが引き渡され、職員からは「おいしそうなイチゴを買えてうれしい」と好評でした。
同室の高木規浩さんは「多くの方に購入していただいて、とても嬉しい。このイチゴはより美味しくなるので、楽しんでもらいたい。地元の農産物を食べて、地元農業を応援するサポーターが増えれば」と話しました。
2月10日には、同市役所食堂にて地元のイチゴを使った「チキンソテーランチ(いちごドレッシング添え)」が限定メニューとして提供される他、一般販売と食事を注文した先着60人へJAのイチゴを使った苺大福がプレゼントされる予定です。
市役所職員にイチゴを手渡す高木さん