「へきなん美人」を知って 児童が育て収穫
2021/1/26
JAあいち中央碧南人参部会は、碧南市がニンジンの産地であることや同市特産ニンジン「へきなん美人」を子どもたちに知ってほしいと、市内南東部にある3つの小学校に同部会役員が出向き、播種から収穫までの食育活動を10年以上行っています。
碧南市浜田町の碧南市立大浜小学校では1月26日、3年生児童約90人が9月の播種体験から育ててきた同市特産ニンジン「へきなん美人」を収穫しました。JA職員からニンジンの収穫方法について簡単な説明を受けた後、同部会の磯貝孝弘部会長らと一緒に、収穫を楽しみました。
収穫体験後には、児童らが「へきなん美人」をPRする目的で作った「碧南美人の歌」にあわせて、ダンスを披露し、指導にあたった部会員らへ感謝を伝えました。
磯貝部会長は「収穫するときの子どもたちの笑顔を見て、栽培指導して良かったと思えた。しっかり管理してくれたおかげで、予想以上に大きなニンジンができていた。お礼に見せてくれたダンスは涙が出そうなぐらい嬉しかった」と話しました。
種まきを体験した子どもたちは「丁寧に教えてもらえたおかげで立派なニンジンができた」「「へきなん美人」について勉強できてよかった。これからもおいしい「へきなん美人」をたくさんつくってほしい」と話しました。
「へきなん美人」の出来について
確認する児童ら
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