米作り体験で感謝の会 指導した農家・JAなど招く
2021/1/26
碧南市立鷲塚小学校の5年生児童は1月26日、米づくり体験のお礼がしたいと同市鷲塚町の同校で「米づくり感謝の会」を開きました。稲刈りの指導にあたった地元で農業を営む池田幹隆さんや同市経済環境部農業水産課職員、JAあいち中央碧南北部営農センター所長を招きました。
感謝の会では、代表児童9人が稲刈りの作業をして学んだことや収穫後に食べたお米のおいしさなどを池田さんらに伝え、全員からの感謝の気持ちとして稲刈り体験の写真や感想をまとめたメッセージシートを手渡しました。
例年、同校では5年生児童が米作り体験として田植え、稲刈りを行っていたが今年度はコロナ禍により稲刈りのみの体験となり、池田さんが田植えや稲刈りに備えて圃場を管理しました。稲刈りは10月2日に行われ、精米後11月18日に約384キロの白米が同校に納品されました。
池田さんは「米づくりは八十八の作業があるといわれ、たくさん手をかけることでお米ができる。米づくりの大変さを知ってもらい、たくさんお米を食べてほしい」と話しました。
メッセージシートを手渡す児童(手前)