米コン入賞者表彰 営農部会通常総会
2021/3/18
JAあいち中央営農部会は3月18日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で第20回通常総会を開きました。部会員や関係者ら120人が出席。2021年度の事業計画、収支予算、本部・支部役員選出を審議し、全議案を承認しました。
新部会長の大嶋和則さんは「新たに就任した役員と共に部会を盛り上げ、JAと手を取り合って、ますます農業を発展させていきたい」と抱負を語りました。
総会終了後には、部会員が栽培した米を評価する「米の“匠”コンクール」の入賞者12人を表彰しました。「米の“匠”コンクール」は今年で5年目の取り組み。部会員の米作りに対する意識向上とJAが販売するお米の「品質・おいしさ」のレベルアップにつなげていくことが目的です。「コシヒカリ」と「あいちのかおり」の2品種に、それぞれ共同乾燥施設の部と丸俵の部が設けられ、合計191点が出品されました。審査では、穀粒判定機と食味計を使い、農産物検査の等級格付け、食味値、整粒重比などを基に順位を決定しました。
「コシヒカリ」の共同乾燥施設の部では刈谷支部の農事組合法人よさみ、丸俵の部では安城東部支部の杉本哲哉さん、「あいちのかおり」の共同乾燥施設の部では刈谷支部の農事組合法人よさみ、丸俵の部では安城南部支部の杉浦和彦さんがそれぞれの部門で1位となりました。
2部門で1位を受賞した農事組合法人よさみの杉浦克敏さんは、「JAの栽培ごよみ通りに作業し、圃場を頻繁に見に行くようにしている。来年も表彰していただけるよう頑張りたい。」と語りました。
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米の“匠”コンクール入賞者
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