「紅ほっぺ」「ゆめのか」食べ比べ イチゴ新企画「くらベリー」
2020/12/27
JAあいち中央いちご部会は12月27日、安城市福釜町のJAファーマーズマーケットでんまぁと安城西部で新規格「くらベリー」のPRイベントを開きました。催しではJA職員が店頭に立ち、品種の特徴を来店者に説明しながらPR。店頭・予約販売をこの日から始めました。
「くらベリー」はJAあいち中央オリジナル規格で、「紅ほっぺ」「ゆめのか」の2品種が楽しめる贈答用セットです。「紅ほっぺ」は鮮やかな紅色と香り、はっきりとした甘み・酸味が特徴。「ゆめのか」は程よく硬く、甘み・酸味のバランスの取れた品種です。
同部会の富田隆義部会長は「でんまぁとの「でん」は「伝える」という意味が込められていると聞いた。相場によって左右される農産物だが、生産者の思いや苦労は変わらない。そういったものがJA職員や農産物を通じて、消費者に伝わればうれしい」と話しました。
JA営農部園芸課の岩間正富さんは「地元でイチゴがつくられていることを知らない方はまだ多い。今回の商品化で、そのような方々に少しでも知ってもらえたら」と話しました。
1月下旬には、55グラム以上の大玉イチゴを厳選したパック「メガベリー」を新規格として店頭発売する予定です。
来店者に安城産イチゴの魅力を
PRする岩間さん