しめ縄飾りなど挑戦
2020/12/25
安城市大岡町のJAあいち中央安城東支店で12月25日、冬休み親子体験「しめ縄飾りと鬼まんじゅうをつくろう」が行われました。管内の子ども6人を含む23人が参加。家庭雑誌『家の光』からライターとカメラマンが訪れ、取材が行われました。
新型コロナウイルス感染症拡大が続くなか、手洗いの時間や使い捨て手袋の使用など衛生管理を徹底していることや、事前準備による時短調理の工夫、パックによる持ち帰りなど対策を行いながら料理教室を開くなど、支店と組合員が連携して地域を盛り上げている取り組みとして紹介されます。
この体験は、同支店のイキイキレディースや目的別組織の役員、支店長らで構成される「がやがやワクワク会」のメンバーが、コロナ禍により活動が制限されるなかでも「楽しみにしている子どもらのために」と企画しました。同会代表の神谷孝子さんらメンバー6人が指導しながら東海地方の郷土菓子である鬼まんじゅうを地元の小麦粉と米粉を使用した昔ながらの作り方とホットケーキミックスを使った手軽な作り方の2種類作りました。蒸し時間に行ったしめ縄飾りでは、地元神社に奉納するしめ縄を作っている大見栄一さんが講師を務め、自分だけのオリジナルしめ縄を作りました。鬼まんじゅうには同支店運営委員会が栽培したサツマイモを、しめ縄飾りのワラは管内の農家が栽培した稲を使用するなど地産地消を伝えました。
参加した子どもは「鬼まんじゅうは家で食べるのが楽しみ。しめ縄はみんなで協力して作ったから上手にできた」と笑顔で話しました。
取材の内容は、『家の光』2021年5月号(4月1日発刊)に掲載予定です。
取材を受ける参加者ら