作業機付きトラクター 公道走行のルール講義 農機展示会に併せ講習会
2020/7/4
JAあいち中央碧南農機センターは7月3、4日、碧南市港本町の碧南農機センターで農機展示会と講習会を開きました。JAでは毎年7月から各農機センターで展示会を開いており、9年前から講習会を合わせて開き、より多くの人たちに足を運んでもらうきっかけとしています。
3日の講習会では「作業機付きトラクターの公道走行レクチャー」と題して、2020年4月1日より施行された道路運送車両法で、保安基準緩和された認定条件について、実機を交えながら説明が行われました。今まで作業機を付けたトラクターは公道を走行できなかったが、一定の条件をクリアした作業機付きトラクターは走行が可能となりました。講習会後も生産者から多くの質問が寄せられ、条件として挙げられている大型特殊免許の取得方法や、作業機への灯火装置及び反射器の取り付け位置などについて、JA職員やメーカーが丁寧に回答しました。
センターの平松稔章所長は「この機会にルールをしっかりと理解して、日々の農作業の安全に努めてほしい」と話しました。
認定条件について実機を交えて
回答するJA職員