地元特産のキュウリを配って交通事故防止を呼び掛ける
2019/5/17
JAあいち中央知立支店は17日、春の全国交通安全週間が実施される中、安城警察署、知立市、交通安全協会安城支部、安城知立安全運転管理協議会などと一緒に、知立市新池にある同支店前の交差点で、特産物を使って交通安全を呼び掛ける街頭キャンペーンを実施しました。関係者ら約30人が参加し、JAあいち中央が提供したキュウリ250本(一袋2本入り)をドライバーや歩行者に配りました。
キャンペーンのキャッチフレーズは、キュウリに掛けて「車はきゅうり(急に)止まれない!」。配布するキュウリの袋には、キャッチフレーズを書いたシールを貼付。同市のマスコットキャラクターの「ちりゅっぴ」や安城警察署管内の事業所から推薦されたセーフティレディ、JA知立支店の職員らは、信号待ちのドライバーや歩行者らにキュウリを手渡し、安全運転を訴えた。沿道に並んだ関係者らは、「交通安全」の幟や「シートベルト」「チャイルドシート」などと書かれたサイン板が掲げました。
安城警察署の齋藤実署長は「皆さんのおかげで、今年に入って知立市の交通死亡事故は0件です。本キャンペーンを通して交通事故が少しでも無くなるようにしていきたい」と話していました。
ドライバーにキュウリを手渡す
同JA知立支店職員