地域ぐるみで市の特産品を盛り上げる
2019/5/11
高浜市は11日、同市向山町の農地で「ジャンボラッカセイ」の苗植え会を開きました。同市高取地区子ども会の小学生やその役員ら約60人が参加。同市が特産化を進める「ジャンボラッカセイ」をPRするとともに、農業を通して「食」に関心を持ってもらうことが目的です。今年で5年目の取り組み。
参加者は、同地区の農業者らで組織した「高取みどり会」の神谷俊夫代表から、苗の植え方の説明を聞いた後、軍手とスコップを持ち、マルチの張られた畝ぞいに並び、用意された700株の苗をポットから取り出し、丁寧に植えていきました。同市の吉岡初浩市長も参加し、子どもたちと一緒に苗を植えました。
参加した児童らは「10月に収穫をするのが今から楽しみ。元気に育っていってたくさん収穫したい」と笑顔で話しました。
今後は、関係者らが草取りや水やりなど畑の管理を行い、10月上旬に収穫祭を予定しています。
ジャンボラッカセイの苗を植える
子どもたち