生徒が作った「金俵マクワウリ」の絵本を子どもたちに紹介
2019/5/5
愛知県立安城農林高校農業科の生徒3人は5日、安城市御幸本町の安城市中心市街地拠点施設アンフォーレで、生徒が作成した絵本を使って「あいちの伝統野菜」の一つ、金俵マクワウリを紹介しました。
生徒たちは、アンフォーレ図書情報館で開かれた「ネコ・ロンデ朗読会」に参加。背中に「金俵マクワウリの語り部」と書かれたオリジナルのオレンジ色の法被を身に付け、子どもたちに絵本を読んだり金俵マクワウリの模型を使ったりして説明した後、オリジナルのステッカーを配りました。
絵本を読んだ神谷夏帆さんは「読み聞かせのイベントは初めて。予想以上に子どもたちがしっかり聞いてくれてうれしかった。金俵マクワウリを知ってもらえるようPRしていきたい」と話しました。
同校では2016年度から、金俵マクワウリを甦らせるプロジェクトを始め、農業科の生徒が栽培に取り組んだり、糖度を高めたりする研究を行ってきた。ホテルやケーキ専門店の協力のもと、ジャムやシフォンケーキを開発。同校の文化祭や全国農業高校生収穫祭などで販売し、PRしています。
絵本で金俵マクワウリを紹介する
農業科の生徒たち