園児が育てた米やダイコンで七草粥
2019/1/9
安城市立志貴保育園は9日、地域ボランティア「志貴っ子田んぼの会」のメンバーが中心となり「七草粥会」を安城市尾崎町の同園で開きました。園児の無病息災を願うとともに、伝統行事を知ってもらおうと毎年開いています。七草粥会には、園児やその祖父母、隣接する市立志貴小学校一年生児童、JAあいち中央デイサービス安城北の利用者ら約140人が参加しました。
園庭に用意された直径約70cmの大釜では、園児らが同会メンバーと育てた「あいちのかおり」を炊いた後、園内の菜園で園児らが育てたスズナやスズシロ、園近くの畑で同会メンバーと一緒に摘み取ったセリなどの春の七草を入れたお粥が出来上がりました。園児らは持参したお茶わんに熱々のお粥を入れてもらい、梅干しなどと一緒に祖父母らと笑顔で食べていました。
七草粥を茶わんに入れてもらう園児